パパムジカ

ピアノ・ギター・DTMが上手くなりたい人のブログ

ピアノをサボってしまった後の復活するためのメンタルについて

基本毎日ひいていたピアノを10日もサボってしまった。その後一応持ち直し毎日ピアノを練習ができているので、比較的スムーズに立ち直れたと思う。サボってしまった原因がかなり複合的だったのでサボった原因と反省点を記載し、類似ケースに出くわした人の一助になればと思う。

 

【サボった原因/対応法】

①仕事が忙しくなった

具体的には、今まで8時〜19時程度の勤務が、8時〜22時+休日出勤となり、時間確保が厳しい状況になった。

対応→帰宅し眠る前に最低15分程度ピアノを触る。(自分の場合はSASRテストを1回実施)余裕がない時は、ハードルを一番低く設定。”毎日ピアノに触る”ことを目標にした。これについては効果があったと思う。①だけ発生した時はまだ、ピアノをサボらず耐えることができた。

 

②家族が体調を崩した

看病、育児の負担が倍増。今まで半々で負担していたタスクが倍になった。子の寝かしつけ後に食器、洗濯物片付け、明日の保育園の準備等々する必要があったため、いつも練習に使っていた寝かしつけ後の自由時間が2時間から数十分程度に減少。①と重なり発生したため、ここでサボりが発生してしまった。自由になれた数十分はボーッとスマホをいじって終了。ピアノを弾く気力も尽きた。

対応(反省)→諦めた。一過性のもので自分に原因がないものであれば再発防止は考えても無駄。(むしろピアノ弾いてる場合じゃない。)反省点としては、もっと早く復旧できたはずなのに数日余力ができてからもサボってしまったこと。一回サボると日にちが飛ぶように進んでいく。”4~5日ピアノ弾いていないなぁ・・・”と思った時はすでに10日経っていた。

 

③練習の成果が出なくなってきた(スランプ)

SASRテストについて、700をこえたあたりから点数の伸びが鈍化。一旦1000を取ることを目標に日々を続けていたが、①②と重なってモチベーションが低下。復帰が遅れた。

対応→長期プランを考えないで直近実施することだけを意識した。”700点から1000点に到達するには、、、1カ月で+30点としたら10カ月かぁ。。。”と先が途方もなく長いと感じると気持ちがキツくなり、”頑張って続けても結果が出ないかも”と考えやすくなっていたと自覚。一旦思考を停止し長期プランは考えず、まず目下、1カ月続けて成果を再測定することのみ意識した。

 

また、総じて言えることだが、続かないことに対して無条件に”自分が無能だから続かないんだ”というような悲観に耽ると復帰が遅れるのでその考えは無駄。そもそも人間は可能な限り楽ができるように動くようになっている。個人の能力と関係ないので一歩引いて客観的に分析・策を講じることが必要。