パパムジカ

ピアノ・ギター・DTMが上手くなりたい人のブログ

育児中のピアノ練習について

子供が産まれ、育児と仕事で1日のほとんどの時間が占有されるようになり、かれこれ2年が経ったが趣味としてピアノを練習し続けることが現状できている。結果的に練習をどう継続できているかを下記に記載する。同様の環境でピアノを始める方の参考になればと思う。

 

練習時間の確保について

基本子供が寝付いた後、22~24時ごろに集中して実施している。夜型人間であればこれが一番効果が高いと思う。無理に朝、昼も分散して実施しようとするとハードルが上がり挫折する。また、夜が苦手で朝が強いのであれば、子供の寝かしつけで一緒に寝てしまい。5〜7時で早起きして練習が良いと思う。

 

練習メニューの策定について

なるべくシンプルに、月初や週初に大まかに毎日やることを決めておく。自分の場合初見を鍛えたいのでシンプルにSASRテストを複数回実施するだけ。1日に数種類のメニューを組み込むと纏まった時間が確保できない仕事繁忙期に破綻する。毎日の練習着手時に何をやるか迷うような状況にすると、判断で頭が疲れハードルが上がる。続かない。

 

目標の策定について

発表会やイベントに向けた練習はオススメしない。子供・家族の体調不良で簡単に予定は破綻することを念頭に入れておきたい。しっかりとしたイベント出演は子供が小さい間は控え、スキルアップに注力する方が精神衛生が良い気がする。自己完結できる目標(曲を完成させる、1冊新曲視唱の練習本を踏破する、SASRテストのスコアをXXXまで上げる、など)を掲げてコツコツ続けることに注力している。また、サボらないよう、多少のスケジュール変更があっても許される規模で友人と連弾やセッションの約束をしたり、披露する場を設けることもオススメ。

 

番外:子供の相手をしながらできる練習

生後1歳数ヶ月くらい、子供が自分で走り回れるようになったくらいの頃から、時々膝の上であやしながらハノンはできた。子供が弾いている手を掴もうとしてくるのでその度オクターブ上下に逃げながら弾いたが、リハビリくらいにはなったかも。今も時々やっている。ただ、集中しながら弾かなければならない曲や練習はどうやっても子供の相手をしながらは無理。